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生本カレッジ(仮称)が、はじまりました!

2019年10月22日(火)

こんにちは。
クルミド大学でカレッジマスターをしている生本です。

10/20(日)に、生本カレッジ(仮称)の初回授業がありました。
生本カレッジ(仮称)のテーマは、
「日々の中でおぼえる違和感や好奇心を探求する、大人の自由研究」。

初回は、
それぞれの志望理由や関心のあるテーマ、
テーマの種になりそうなモヤモヤした思いを
言葉にして共有しあう時間となりました。

初めて顔を合わせるメンバーですが
「自分も同じように感じていた」という共感と、
「そのテーマ面白そう!」
「たしかに、そういうこともずっと気になっていたな」
という発見があったのではないかと思います。

学びの進め方すら、何も決まっていない生本カレッジ(仮称)。
(本当に勇気あるメンバーが集ってくれました…!)
この1年間をどんな風に過ごし、
お互いの学びを深めていくかについても
ディスカッションをしました。

「他の人の研究内容も聞きたいと思うから、
毎回スピーカーを決めて発表するのはどうか」

「話したい時もあれば、話したくない時もあるだろうから、
最初から枠を決めずに、毎回自主的に発表者を募るのは?」

「いくつかのグループに分かれて、
雑談するグループもあれば、
テーマについて発表&質疑応答をするグループもあるのはどうか?」

「最初からやり方や枠を決めてしまうのではなく、
毎回『さあ、今日はどうします?』でも、
面白いんじゃないか」

「クルミド大学自体、新しい試みなのだから、
学び方すら、既存のやり方ではなくて、
新しく作っていくのがいいんじゃない?」

などなど…。

自分の問いに真剣に向き合う大人が集まり、
自分のテーマも、他者のテーマも、
お互いに学び、深めあっていく。
「他者のために学ぶ」とはどういうことか。
綺麗ごとの言葉だけで終わらせないように
どうすればその学びを何かしらの形にできるか。
言葉にできないモヤモヤや、
「わかりづらさ」から逃げずに
向き合っていきたいなと思います。

…という真面目な想いも持っていますが、
やっぱり「大人の自由研究」ですから。
遊び心やユーモアも忘れずに、
1年間の夏休みを過ごしていきたいと思います。

生本カレッジ(仮称)1期生の学びの場が
どんな木や森に育っていくか、
とても楽しみです。