飯田美樹
『カフェから時代は創られる』著者
カフェ文化研究家
気軽に人と出会い、何かが起こるかもしれず、気分がちょっと上向きになる「インフォーマル・パブリック・ライフ」が、なぜまちには欠けているのか?現代の多くのまちの原型であり、美しい外観と裏腹に人々を蝕んでいくアメリカ型郊外と車社会とは?そして理想の郊外が誕生し、資本主義が急速な発展を遂げた19世紀、産業革命時のイギリス社会にはどのような思想があったのか?そこには、今につながる生きづらさ、そして二層化した格差社会の原点があるのです。21世紀になった今でも私たちが無意識に再生産し続けている、19世紀、20世紀のパラダイム。それを一度客観的に捉え、その馬鹿馬鹿しさに気づくことで、私たちはその枠から抜け出せるのではないでしょうか。
名称 | 飯田カレッジ(仮) |
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テーマ | まちがもっと気持ちのいい場所になるために必要なこと 〜インフォーマル・パブリック・ライフとサードプレイス〜 |
カレッジマスター | 飯田美樹 |
サブカレッジマスター | 鈴木弘樹 |
開催時期 | 2021年11月~2022年4月 |
開催回数 | 11回程度(+課外活動あり) |
曜日・時間 | 日曜: 19:30~21:30を原則とする ※最後の発表会については、16:00〜20:00を予定 |
メインキャンパス | クルミドコーヒー、胡桃堂喫茶店など (国分寺市内を中心とする) |
卒業資格 | 学んだことを自分なりに実践して発表する ※どんなにささやかなアクションでもOK。発表形態は問わない |
参加費 | 95,000円(税込) |
定員 | 15名 |
最少催行人数 | 5名 |
応募〆切 | 2021年11月12日(金)24時 ※延長しました |
選考 | エントリーフォームの内容に基づき、カレッジマスターもしくはサブカレッジマスターによる面談(約30分)を行います。また定員内であっても、お申込みをお断りする場合があります。 |
選考結果の通知 | 2021年11月14日(日)24時までにメールでご連絡します |
振込期限 | 2021年11月19日(金)18時 |
特徴 | ・全11回のうち、8回の前半部分では研究を元に飯田が話します。これまでのカレッジよりは、少し“形”があるタイプの学び場かもしれません。
・実践も大事にしていきます。それぞれの地域で実践されている方、大歓迎です。最終回に発表会を実施し、それぞれの学びを披露する時間を設けます。
・Facebookを使用できることを条件とします。(日々のやりとりに使用します)
・カフェやパブリックライフの先行事例の場所へフィールドワークに行きます。 |
日程 (予定) | 第1回 11/21(日) イントロダクション
---インフォーマル・パブリック・ライフの重要性---
第2回 11/28 (日) 「インフォーマル・パブリック・ライフとは?」
第3回 12/12 (日) 「人をひきつけるまちと、去るまちの違いとは?」
---現代の生きづらさはどこから来たのか?---
第4回 12/26 (日)「20世紀アメリカン・ドリームの裏側で 〜理想の郊外の厳しい現実〜」
第5回 1/9(日) 「理想の楽園を求めて〜郊外の誕生〜 」
第6回 1/23 (日) 「20世紀のパラダイムを問いなおす」
第7回 2/6(日) 「車社会を問いなおす 〜脱車社会へ〜」
---居心地のよいまちを目指して---
第8回 2/20(日) 「パブリックライフ活性化の7つのルール 前半」
第9回 3/6(日) 「パブリックライフ活性化の7つのルール 後半」
第10回 3/13(日) フリーディスカッション
第11回 4/24(日) 発表会 (※日程は変更される可能性があります) |
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